市民記者ニュース


by medifes2009

開催まであと9日!

 メディアフェスで行われる多種多様な分科会について少し書こうと思う。
今回の分科会のタイトルを見てみると、国内、地域、町、といった小さな単位のメディアが少なくない。

 インターネットは世界中に広がっている。いつでもどこでもわたしたちは世界と繋がっている、そんな実感をネットを開けば誰もが簡単に感じることができる。しかし残念ながら必ずしもすべての世代の人にとって平等に関わりあえるメディアではない。パソコンになじみのない小さな子どもや高齢者の人たちをしばしば落としてしまいかねない。学校の授業でTVやFMラジオの現状などを聞いていると、何故今になってまだラジオやTVなのだろうかと疑問を抱きかねないが、それらがここまで生き生きと活躍しているのはそういった様々なことを反映しているのではないかと思う。素人なので詳しくは知らないけれど。。。

 「グローバルにはグローバルを」というけれど、筒抜けでスカスカの連帯よりも、わたしたちはもっと土着的で直接的に繋がることからハジメル!といった力強い姿勢を個人的に感じる。

 また多くが「くらし(生活)」と「コミュニケーション」というのがキーワードになっているように感じる。今までメディアというとなにやら巨大で一方向的で、ただ与えられたものを受け取るだけという関係性のものだったけれど、今のメディアは少なくともそうではないらしい、そう感じることは、メディフェスの内容に目を通してみればそんなに難しいことではない。

 興味深い問題提起から、彼らの「本気」の意気込みを感じる!分科会内容。くらしからはじめる「実践」の手がかり。
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◆ラジオ語り場交流会 ~ミニFMの“これまで”と“これから”~
◆「語る・つながる」子育てコミュニケーションのすすめ
◆コミュニケーションとメディア政策を考える
◆私たちのメディアを何と呼ぶ?(用語定義ワークショップ)
◆映像とムーブメント ~オルター!いま、生活を発信スル!~
◆商店街でメディアをやろう!×商店街をメディアにしよう!
◆市民記者・ブロガーのためのCSRジャーナリスト講座~
  企業・政府を動かす記事を書こう!~
◆徹底討論!「貧困の報道」と「報道の貧困」
◆徹底討論!独立系メディアがマスメディアを変える!
◆いま、成田空港で何が起きているのか
  ──映画「三里塚 第二砦の人々」上映&トーク──
◆ラテンアメリカの社会運動と音楽
◆ジェンダーとメディア「命綱としての携帯電話」
◆グローバリゼーションとオープンソース
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 与えられ押し付けられる情報ではなく、知る、共有する、創造する、発信することの意義、そしてそこから新たな「コミュニケーション」や「つながり」をつくりだしていくという誰にでもできるメディア直接行動。マスメディアを批判したり敵視するだけでは何もはじまらないことを、わたしたちはもう既に知っている。

 誰もが、傍観者でも、部外者でもなく、あらゆる情報において責任ある「当事者」なのだということを実感できる3日間。また毛利嘉孝著「はじめてのDiY」で、「ラジオは聞く時代」ではなく「話す時代」だ、と書かれていたけれど、そういう時に前に出てこられない人、人前に出たりするのが苦手なひとも、いくらでもメディアになれる可能性があるのだということ、メディアがいかに開かれているものであるかということを実感できる日になろうことを期待せずにはいられない。今こそ、メディアをわたしたちの手の中に。

(メディフェス・ボランティア 畠中梨津子)
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by medifes2009 | 2009-09-11 15:55